◇玄人車検では、格安車検では省かれがちなチェック項目も徹底して点検し、故障の予兆あれば早期に発見することにベストを尽くしています。ここでは、77項目点検を含む当社の玄人車検の流れを、一部ご紹介いたします。
エンジンまわり
タイミングベルトやパワステ・冷却装置のベルトの緩み、オイル・冷却水漏れがないか、点火装置、配線、その他の状態を点検。
スピードメーター・ブレーキ
ブレーキ・スピード複合テスターで、スピードメーターの精度やブレーキ性能を確認。
直進安定性
サイドスリップテスターで、タイヤのトーインの状態・直進安定性を確認。
ライト/ヘッドライトテスターで、ヘッドライトの照射量や角度を検査・調整。
排気ガス
CO・HCテスターで、排気ガスに含まれるCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の量が基準値内におさまっているか確認・調整。
ブレーキオイル
▲正常時
ブレーキフルードテスターで、ブレーキフルード(ブレーキの油圧をつかさどる、俗に言うブレーキオイル)の劣化度を確認
▲異常時
冷却水
冷却水濃度計で、ラジエーター内の冷却水の濃度が正常かどうかを確認。
冷却水判定紙で、冷却水の沸点、凝固点、PHを判定。
タイヤの摩耗
デプスゲージでタイヤの溝の深さを正確に計り、摩耗により使用限度に達していないか判断。当社では、目測でなく必ずこのゲージを使用しています。
バッテリー
バッテリーテスターでバッテリーの電圧・容量、始動電流などを計測し、バッテリーの寿命を判断。
Life WINK対応のBlue Analyzerで診断しますので、同対応バッテリーの場合詳細な診断が可能です。
足廻り・下廻り
エンジンの下やサスペンション、ショックアブソーバー、ブレーキ、トランスミッション、マフラーその他、オイル漏れや緩み、ガタ、損傷、腐食がないか確認。
ブレーキディスク・パッド・ドラム/摩耗・損傷をチェック。
↓パッド裏側部分をグリスアップをしたあと、パッドをサンドペーパーで磨きます。
↓液漏れがないか確認
↓ドラムをペーパー研磨
↓グリスアップ
車輌下部の高圧スチーム洗浄
車輌の底の部分を、専用のロボットで高圧スチーム洗浄します。
その他
◇エンジンルームスチーム洗浄
(玄人車検スペシャルまたは玄人車検レギュラーをご用命の場合のみ)
◇下部防錆塗装 ブラック
(玄人車検スペシャルをご用命の場合のみ)